キャリアアップ

【英語学習】英語力が引き寄せる幸運:私の人生に訪れた予期せぬ変化

英語できる様になりたいけど、勉強がなかなか続かない。。
悩んでいる人
Taka
英語学習大変ですよね。そんなお悩みのお応えします!

筆者は最近英語コーチングを始めました。

受講生の方とお話をしていると、筆者が苦労したポイントに同じように課題感を抱えていることに気がつきました。

語学学習は実に地味で孤独ですが、語学ができると良いこともたくさんあります。

今回は純ジャパの筆者が実際にどのように英語を身につけたのか、そして英語を身につけてどんなメリットを享受したのか実体験をもとにご紹介させていただきます。

こんな方におすすめ

  • 英語学習に興味があり、モチベーションを高めたい人
  • 海外での仕事や学びの機会を追い求めている人
  • 英語が壁になっている留学志望者や進学希望者
  • 職場や学校で他者と差別化したいと考えている人
  • 語学学習の地味な側面に悩んでいる人
  • 異文化環境での経験や洞察を共有したい人

本記事の信頼性

たか

この記事を書いている私は、

  • 海外MBA進学・2度の転職経験をもとに自身が所属する香港の団体でキャリア相談を実施
  • SNSを通じてES・履歴書・職歴書・志望動機書に関するキャリアサポートを実施(合計30名以上)
  • 大学でキャリア構築に関する講義を実施
  • ドイツ勤務、外資系メーカーへの転職を経て、現在は外資系コンサルティングファームでビジネスコンサルタント職に従事

相談者視点で参加した、ポジウィルの無料カウンセリング体験を含む、キャリア関連のおすすめの無料ツールについてはこちらでまとめています。

(本ページは一部プロモーションが含まれています)

筆者のキャリアサポートを受けて転職を成功した方からいただいた声をこちらにまとめています!

英語学習が筆者にもたらせたもの 

英語学習にまさに取り組んでいる皆さん。

そんなみなさんに少しでもモチベーション高く学習に取り組んでもらえたらと思い、英語ができるようになった筆者が実際に体験した出来事をご紹介したいと思います。

  1. 海外で働く/学ぶ機会
  2. 人材としての希少性
  3. 働く場所の多様化
  4. 成功体験の習得
  5. 取得情報・知見の拡大

海外で働く/学ぶ機会

英語を学習して最も早く感じたメリットは、海外で勝負ができるということです。

当時の筆者は24歳でしたが、英語ができたおかげで企業内最年少で海外出向となりました。

当時筆者が所属していた部署の部長に「なぜ私が選ばれたのでしょうか?」と率直に聞きました。

いくつか理由がありましたが、その一つに「候補者の中で最も英語ができるから」という理由が挙げられていました。

英語ができるから必ずしも評価されるとは限りませんが、仕事がある程度問題なく回せた上でさらに英語ができると他者との差別化要因になり得るというエピーソードです。

この海外出向で得ることができた経験と知見は今の筆者の土台を構成する一つの大きな要因となっているため、英語ができるようになってよかったと心から感じています。

また、海外大学院を志した当初も、英語をやっていて本当に良かったと思いました。

筆者にとって英語がブロッキングポイントにならなかったからです。

英語ができないと、英語の壁をクリアしてから入試に臨む必要がありますが、英語ができると1ステップ飛ばすことができます。

英語は学科テストだけではなく、面接や入試エッセイなどあらゆる場面で基礎となるスキルですので、あらかじめ英語ができたインパクトは計り知れません。

これらの英語スキルは言うまでもなく、入学後もフルに活用できますので、英語ができることはメリットしかないと言っても過言ではありません。

人材としての希少性

英語ができて当たり前。

今はそのように言われる時代ですが、とはいえ、実態として英語を話せる日本人はまだ少数派です。

事実、私はヨーロッパとアメリカの外資企業に何年か在籍していますが、中には英語を話せない人もいます。

英語を話せるとしても、「拙い英語でなんとか海外とコミュニケーションが取れている人」が大半です。

ほとんど日本語と遜色なく英語で業務を推進できる人は社内に半分もいません。

外資企業でこの割合ですので、日本全体で見た際に英語をビジネスレベルで話せる人の割合はごくわずかです。

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現代ではDEEPLやChat GPTなどで英語翻訳が当たり前となっていますが、それでも瞬時に相手のことを英語で理解し英語で会話できる能力は希少性があります。

事実筆者も英語ができるからこのプロジェクトに入ってほしい、このエキスパートインタビューを英語でお願いしたい、などとお声がけいただく機会が多いです。

この希少性は転職をしたり自身でビジネスを展開する際にも重宝されるため、「自分の価値を上げる」という観点でも英語スキルの習得はコスパの良い投資と言えるでしょう。

日本ではまだTOEICの点数がある程度評価されます。

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職務経歴書にTOEICの点数を書くだけで「この人は英語ができる人」といいバッチを与えてもらえるので、転職時や昇進時などに有効です。

働く場所の多様化

ここでいう「場所」とは、文字通り働く場所に加えて働く機会も含みます。

働く場所でお話しすると、英語を使うことができるために、海外とやり取りのあるジョブにアサインされる。

やりとりは海外であるため、基本リモートワークとなります。

コロナ禍を経て多くの企業がオフィスへ戻ることを要請していますが、海外とのやりとりがメインとなると出社有無に限らず仕事ができるため、リモートワークという選択肢が設けられます。

筆者はリモートワーク派であるため、グローバルプロジェクトに好んで参画し、自身の強みを活かしながらライフワークバランスを保つように心がけています。

成功体験の習得

こちらが最も大きい価値なのかもしれません。

英語ができなかった自分ができるようになっていく過程で自信をつけることができます。

TOEIC900点を超えた日、ドイツ赴任を命じられた日、カナダの語学学校で最優秀生徒となり学部へ編入した日、海外の大学院に合格した日。

英語ができるようになった、その価値を評価いただいた日は今でも鮮明に覚えています。

この自信を糧に、何事も「やればできるんだ」と考え、行動に移すことができるようになりました。

英語学習を通じて身につけた自信は、英語に関係せずとも活かすことができます。

取得情報・知見の拡大

明確なメリットとして、純粋に、触れて理解できる情報の量が異なります。

日本語で調べても出てこない、特に先進領域の情報は、英語で調べると出てくることが良くあります。

また、海外出張や旅先でも現地の人と会話することのできる深さが異なります。

筆者は、昨年末、恩師を訪れにドイツに訪問した際、ドイツ人の恩師と「人生とは何か」について、深夜まで真剣に語り合いました。

この深さの議論は英語ができなかったら不可能であったことを考えると、英語が筆者に与えてくれた恩恵は計り知れないなと強く思いました。

みんな初めから英語ができたわけではない

とはいえ、最初から英語のできる人はそうそういません。

誰もが努力して、時には悔しい思いをして身につけていくものなのです。

例えば筆者のケースでは、海外留学時、クラスでみんなが笑っている場面で自分だけ笑えない。

みんなが何を言っているかわからなかったから。

何気ない会話を理解できない自分が情けなくて、本当に悔しかったです。

でも今となれば、当時の悔しい経験があったからこそ、「英語ができるようになりたい」と強く思い、努力できるようになったのだと思います。

単語帳や文法書を読んでいるだけではわからない、「リアル」がそこにはあるのです。

【成功する留学】

何度も踏み潰されそれでも立ち上がり続ける、そんな反骨精神が英語学習には必要なんだと思います。

英語学習はどのように実施したのか

各段階において筆者がどのように英語を学習したのかご紹介します。

3歳からECCに通っていました。

通っていた言っても、英語でダンスをするお遊びです。

その後、ECCは幼稚園の途中でやめました。

小学生に上がってからまたECCに通いました。

この頃は勉強という認識は全くなく、英語でお話をする楽しい会という位置付けでした。

最終的に小学6年生まで、6年間通いました。

その後は義務教育に則り受験英語を学びました。

英語に苦手意識はありませんでしたが、特に得意ということもなく、本格的に学習を再開したのは、大学生の時でした。

大学に入り、楽しそうだから海外留学をしたいという目標を立てました。

両親がお金にやや厳しかったことから、海外留学するなら交換留学が必須条件となりました。

交換留学をするにはTOEFLが必要だったのでTOEFLの勉強をしました。

英語の勉強の仕方について当時はまだ型を身につけていなかったので、参考書と単語帳をメインに取り組みました。

結果的に日本の大学の交換留学生としての基準は満たせたものの、留学先であるカナダの学部の授業を受けるにはTOEFLの点数が足りませんでした。

そこで半年間語学学校@カナダに通います。

一番上のクラスをパスできれば、学部の授業を受けられる仕組みなのですが、私の初回のレベルは上から2番目。

しかし、クラス分けの判断基準と筆者の実力に乖離があり、自ら志願して上から3つ目のクラスにレベルを下げてもらいました。

当時、自らレベルを下げざるを得なかった自分の実力に対して、非常に悔しい思いをしたことを覚えています。

当時私が実施したことは、宿題はもちろん、ホストマザーや海外からのクラスメイトと積極的に話すことでした。

ホストマザーとは毎晩よくお話ししたのを覚えています。

クラスメイトとは一緒にジムに行ったり、クラブに参加したり。

基本起きている時は英語に触れるように意識しました。

日本人の留学生の中には日本人と絡む人もいましたが、筆者は少なくとも最初の2ヶ月はほとんど絡んでいませんでした。

代わりにルームメイトのコロンビア人と一緒にいました。

2人でアメリカとコロンビアに旅行に行ったりもしました。

筆者の一生の親友とは、この留学で知り合うことができました。

当時はスマホがなかったので、電子辞書を片手にわからない単語や言い回しがあれば逐一検索してなんとか彼に意思を伝えていました。

しばらくすると、自分の伝えたいことがなんとか英語で伝えられたり、今まで知らなかった概念を英語で理解できるようになりました。

ここでのポイントは語彙量を増やしたことと、その語彙を単なる暗記ではなく、実際にその単語を使った場面と紐付けで記憶に定着させたことです。

単語や言い回しがその時のシーンとともに頭に思い浮かぶので、記憶に残りやすかったです。

このように地道に英語に向き合った結果、留学から半年後、無事に一番上のクラスをパスして、学部の授業を受けることができました。

帰国後に受けたTOEICは770点。

何も対策はしていません。

確か初めてのTOEIC受験でした。

TOEICで問われるポイントが正しく理解でいていなかったため、 Readingの得点が伸びずにイマイチの点数となってしまいました。

留学した割にはパッとしませんが、留学中にどハマりした中国語で最上位級を取得したので、就活はまあまあの英語語と中国語の二刀流でアピールすることにしました。

社会人になると新入社員研修でTOEICの勉強があり、そこでTOEICの解き方を初めてきちんと勉強しました。

実施したことは2つ。

金フレ文法特急

この二つを2ヶ月間何周も回しました。

特に金フレは覚えるごとに英語で理解できる景色が変わるので、効果が高かったです。

文法問題で点が取れていなかったので、文法特急に取り組みましたが、この学習を通じてTOEICで問われるポイントやひっかけ箇所を理解することができました。

その時点でTOEIC860点。

その後、895点を3回連続で取得し、最終的に900点を超えることができました。

900を超えるために実施したことはこちらで詳しく解説していますので、ぜひ参考になさってください。

TOEICだけでは海外大学院には進学できなかったので、次に学習したのはTOEFL。

新宿にある有名なTOEFL塾に通い、最終的に85点(120点中)を取得しました。

TOEFLではTOEICと桁違いの難しい単語が出題されるため、最初の頃は全く歯が立ちませんでした。

なので、TOEFLに特化した単語帳を使い、ボロボロになるまで何周もしました。

正直Reading partは単語力で決まると思っています。

最悪文法がわからなくても単語の意味がわかればなんとなく文章で言いたいことは理解できます。

逆に文法がいくら簡単でも単語が理解できないとその文章で言いたいことは理解できません。

筆者の場合、TOEFL独特の「PCに向かって話す」というスタイルに最後まで馴染めず、得意のspeakingで得点が伸ばせませんでした。

正直TOEFLの得点がパッとしないので、IELTSを試しに受けると7.5(9.0点中)出たので、こちらを正として大学院に出願しました。

IELTSの対策は特にしていませんが、TOEFLで身につけた語彙力が私を救ってくれたのだと思います。

単語学習は隙間時間にも取り組むことができ、且つスコアUPに向けたダイパが最強なので、いち早く取り組むことを強くお勧めします。

その後は資格の勉強はしておらず、英語を使ってより難易度の高い仕事を行う、そういった方向性にシフトしています。

ずっと勉強していたわけではありませんが、TOEICで770点を取ってから900点を超えるまでの期間は3年です。

これを長いと見るか短いと見るかは人それぞれですが、英語学習にはある程度努力が必要であることには変わりないと思います。

そして筆者がそうだったように、語学はリニアには伸びずに階段形式で、伸びない期間が一定続いた後にぽこっとある日できるようになる、と言ったように習得していきますので、苦しい時にきちんと耐えられるかが一つのポイントになってきます。

この忍耐力を保つために、強い目的意識が重要です。

なぜ英語を勉強するのか。

英語ができるようになってどうしたいのかなどを明確に持てば持つほど忍耐力が上がり、目標達成率が向上します。

どのタイミングから英語が伸びたのか?

英語が伸びたと感じるのはカナダ留学時代、ほぼ毎日英語プレゼンを実施していた時です。

英語のリズムや発音がある程度自然に出てくるようになった感覚があります。

それ以降、一定期間英語を話さないこともありましたが、話し出すとスラスラと出てくるようになりました。

語学は場数だと思います。

いかに多くの英語に触れ、使い、悔しい思いをするか、これにかかっていると思います。

言語はコミュニケーションツールであるので使えば使うほどブラッシュアップされますし、逆に使わないと伸びません。

今現在、あなたが英語ができる・できないに関わらず、英語を伸ばしたいと思っているのであれば、インプットだけではなく、アウトプットにも積極的に時間を使いましょう!

今回は筆者の経験をもとにお話ししましたが、留学だけが全てではありません。

日本でも以下のようなサービスを活用して英語ができるようになった人を何人も見ています。

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